公立高校合格必勝パックをご利用のあなたへ・・・・・
KAIRIN予備校 入試過去問セット
 
 公立高校の過去問を使って、短期間で一気に合格可能性を引き上げよう!
 0.準備=目標点数を作る

  入試は100点を取らなければいけない試練ではありません。
  受験者の上位から数えて、定員以内に入ればよいという闘いです。


  そのために、この時期に必要なのは【戦略】です。
    (もちろん、合格安全圏の方には【戦略】は必要ありません。
     今やっていることを、ぶれることなく入試当日まで続けるのみです。)

  そして、戦略の第1歩として、
  あなたが志望校合格のために必要な5教科の合計点を推測し、
  (分からない場合は、学校の先生や塾の先生に聞きましょう・・・。)
  それを踏まえて目標点を決めます。
  (基本、合格点+αが適当です。)

  このとき、必要なのは
  あなたが過去半年間に過去3ヶ月〜半年間に受験した模擬テストの結果です。

  あなたのこれまでの模擬テストの各教科の平均点、5教科の平均点を算出し、
  その点数と、目標点の差を計算します。
  つまり、

  「残りの期間で、あと何点アップしなければいけないか」を計算します。

  もし、あなたの模試の平均点が、あなたの志望する高校の合格点よりも高かった場合は、
  あえて、低い点数を目標にするのでなく、

  「残りの期間であと何点アップしたいか」を決めて目標として下さい。

   ★【入試過去問】実施結果表2〜目標と点数〜(pdf) ダウンロード 
           入試過去問 実施結果表2

  実施結果表の一番上に、あなたの決めた目標点数を丁寧に記入して下さい。

  ≪具体例≫

   (1)過去の模擬テストの実績を考え、
        「自分だったら、この科目は○○点が限界だ。」
        「自分は、頑張ればこの科目は○○点は取れるはず」
      という点数を正確に予測する。

   (2)自分の内申点(評定平均)と、高校の倍率・模試結果に記載されている
      「志望校募集定員内の最高点・最低点・平均点」などを考慮し、
      自分が確実に合格するための必要最小限の点数を予測する。

   (3)(1)の各科目の点数が、(2)の合格目標点を超えるように点数を調整する。
     例)
                   国語   社会   数学   理科   英語     合計
          模試平均    74    65    56    69    66     330
          目標点数    75    90    65    80    70     380
          目標まで    +1   +25   +9   +11   +4    +50

    (4)決定した目標点数はいつも身につけておくか、または、机の前に貼っておく

 1.実施計画を立てる
  大切なことは、計画を立て、それを確実に実行し、
  実行した結果について、しっかりと反省することです。
 
  そして、その反省を、確実に【次回】につなげることです。

  この
 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(反省)→ Act(改善)

  というサイクルを繰り返すことで、あなたは確実に成長します。
  まずは、あなたの勝利の計画を立てましょう。

   ★【入試過去問】実施予定表(pdf) ダウンロード 
           入試過去問 実施予定表

  ≪具体例≫
  (1)1日に5教科まとめて実施する場合   
    この生徒は土曜日に、

県立高校入試と同じ時間帯で

過去問を解き、

その復習を翌週の月〜金曜日で

実施する予定を立てました。

この場合は、

土曜日中に5教科の採点と誤答分析を行い、

翌日曜日は、1日かけて5教科分の

リスト作成の作業を実施します。
  (2)月〜金で1教科ずつ実施する場合   
    この生徒は、土曜日に授業が入っているので、

月〜金曜日に1日1教科ずつ

過去問→誤答分析→リスト作成→復習

という作業を実施します。 
     

 2.過去問を解いて誤答分析をする
  しつこいようですが、
  過去問は、「最も同じ問題が出にくい問題集」です。

  従って、間違えた問題について、答えを必死に覚えるだけでは
  本番の入試にはほとんど役に立ちません。

  大切なことは、
    
「同じミスを繰り返さないこと」
    
「自分の抜けている部分を発見すること」
  です。

  そして、それを踏まえて「学習計画を立てること」です。

  そのために必要なのがこの「誤答分析」です。

   
★【入試過去問】実施結果表1〜誤答分析〜(pdf) ダウンロード 
           入試過去問 実施結果表1
  ≪具体例≫   
     
  間違えた問題一つ一つに対して、
    「なぜ間違えたのか」を3つに分類します。
    (細かく分けると5つになります)
      A・・・・うっかりミス、問題を読み間違えた、もう一度やったらできた!
     B1・・・覚えたはずなのに忘れていた、しっかり覚えなければいけない!
     B2・・・知らなかった!覚えていなかったが、解説を読んだら何とかできそうだ!
     B3・・・分からなかったが、解説をよく読んだら何とか理解できた。
     C・・・・分からなかった。解説を読んでもよく分からない。無理っぽい・・・。

  そして、一つ一つについて、どのように対処するかを決めていきます。
  目安としては・・・・・・
     A・・・・・ケアレスミスリストに登録して反省
     B1B2・・・・要暗記リストに登録して毎日スキマの時間を使って暗記する
     B3・・・・・関連する分野全体を1日かけて絶対に完璧にする
     C・・・・・勇気を持って切り捨てる(目標点の範囲内で)

  さらに、「B」の間違えについて、
  
1日という期限内にできる最大限のことを実施します。
  あなたが1日かけて、取り組むべきことを決めて下さい。

 3.ケアレスミスを反省する

  主に、「誤答分析」のAについて、しっかりと紙に書いて反省し、
  同じ過ちを繰り返さないようにします。
   ★【入試過去問】ケアレスミスリスト(pdf) ダウンロード 
           入試過去問 ケアレスミスリスト

  ≪具体例≫
     
  あなたがやってしまった一つ一つのミスに対して、
    「なぜ、こんなミスをしてしまったのか?」
  を考えましょう。
  もちろん、「うっかりしていた」というのでは、全然進歩しません。
  どのようにうっかりしていたのかを自分で分析しなければ、
  絶対に直らないからです。

  そして、
    「次にミスをしないためにはどうすればよいのか?」
  を、よーく考えて記入しましょう。
  この、「反省してよーく考える」という作業が、あなたを成長させ、
  あなたのミスを激減させます。

 
4.暗記リストの作成

  誤答分析で、B1、B2になった問題については、
  「覚えていれば得点」「思い出せなければ0点+時間の無駄」
  となってしまう箇所です。

  確かに、去年と同じ問題は出る確率が低いのですが、
  過去6年間分の「忘れていた」を補えば、
  相当の範囲が埋められるはずです。

  暗記=部品をそろえる作業ですので、
  同じ問題が出なくても、きっと応用問題で役立つはずです。
   ★【入試過去問】絶対暗記リスト(pdf) ダウンロード 
           入試過去問 絶対暗記リスト
  ≪具体例≫
   

  これは、毎日持ち歩いて、あなたのスキマの時間に覚えるものですので、
  できる限り短時間でたくさん暗記できるように、「一問一答式」で、
  リスト化して下さい。

  あなただけの、苦手リストができあがります。

  あなたのライバルは、覚えていることも覚えていないことも
  すべて復習します。
  そして、この勉強法だと、どうしても「覚えていること」の方に気持ちがいってしまい、
  「5問しか間違わなかった・・・・やった!」
  というように、間違えた問題、暗記していない問題に対する執着心が薄れます。

  しかし、あなたは自分のできない部分だけを、抽出しているので、
  「これらは全て絶対に覚えなければいけない」
  という気持ちで学習することができるのです。

  取り組む気持ちが違えば、当然結果も違ってきます。
  しかも、この作業は、
  トイレ(大きい方)の時間、学校の昼休み、布団に入ってから眠くなるまでの時間・・・
  というようなスキマの時間を有効に利用できますのでとても効率的です。

 5.1日かけて大幅に点数アップ

  間違えた問題だけを復習しても、何の意味もありません。
  間違えた問題の関連している分野全体を
  
範囲を広げて復習します。

    あなたが食塩水の文章題を間違えたとしたら、・・・・・
    同じ食塩水の文章題は出ないかもしれませんが、
    「割合」に関する「方程式・連立方程式・2次方程式の文章題」は
    かなりの確率で出題されます。

    あなたが「荘園」と答えられなかった場合、
    同じ問題は決してでないでしょうが、
    公地公民〜班田収授法〜墾田永年私財法〜・・・・などの
    土地制度に関する問題は、かなりの確率で出題されます。

  そこで、あなたが間違えた問題をきっかけとして、
  それを逆にチャンスと考え、この機会にその問題に関連する範囲を
  1日かけて総復習してしまうのです。

  ポイントは
「1日かけて総復習」です。
  2日以上かかるような範囲を選択してはいけません。
  なぜなら、明日は明日で別にやることがあるからです。
  (100点を取った場合は別ですが・・・)

  逆に、「1日かけてこれをやりきる!」と決めたら、
  どんなことがあろうと1日で完了させて下さい。
  (たとえ睡眠時間を削ってもです)

  
「そんなにできないよ・・・・」
  と、思うかもしれません。

  
しかし、できるんです!

  なぜなら、そのためにあなたは目標点と「C」を設定したのです。

  あなたのライバルは、できなかった問題について、
  「アレもやらなくちゃ、・・・・これもやらなくちゃ・・・・」
  という感じで、すべてについて復習しようとします。
  入試は100点を取らなければいけないと勘違いしているかのように・・・・

  そして、結局すべてが中途半端な状態になっていきます。
  時間をかけた割には、点数が付いてこない・・・・
  という状況です。

  しかし、あなたはやるべきことを絞ったのです。
  時間をかけて、誤答分析をし、
  「やるべきこと」と「やらないこと」を仕分けしたのです。
(かつての民主党のように・・・)

  そして、「C」を勇気を持って切り捨てたのです。

  だから絶対にできるんです!
  自信と断固たる決意を持って取り組んで下さい。

 6.点数管理
  過去問を解いて、点数を計算算したら、
  点数記録用紙に点数を記入し、
  目標点数との点差を計算して記入して下さい。

  そして、その結果をグラフ化して、
  あなたの机の前に貼っておきましょう。
  グラフは、スタート値があなたの模試の5教科平均点
  最終値が、あなたの目標点とし、
  この2つの値を直線で結んで下さい。
  そして、毎週過去問を解くたびに、何点を目標とすればよいかを
  確認して下さい。

  一気に最終目標を目指すのでなく、
  1週間ずつかけて、少しずつ目標に近づいていくようにします。
  そして、小さな目標を積み重ねることによって、
  最終目標に確実に近づくことができます。

   ★【入試過去問】点数管理グラフ(pdf) ダウンロード 
           入試過去問 点数管理グラフ
             ※縦軸のメモリ幅(1メモリを何点にするか?)はあなたの現状にあわせて点数を決めて記入して下さい。
  ≪具体例≫
  以下は、KAIRIN予備校 栃木校で実施している
  「栃高・栃女合格講座」という、コースの生徒のものです。
     この生徒は「栃木高校」と

「小山高校」のどちらを受験するか

最後まで迷っていました。

そこで、過去問の点数を見て

最終的に決めよう!ということで、

このグラフを作成しました。
  開倫塾では入試直前にオリジナルの「実戦模試」というテストをやっています。
  このテストは、やや難しめに作ってありますので、
  グラフが、「過去問」→「実戦模試」→「過去問」→・・・というふうに
  でこぼこになっていますが、「過去問」(HXXとなっている部分)だけに注目して下さい。
  確実に、1週間ごとに点数が上がっているのが分かります。

  結局この生徒は、「國學院栃木高校(私立)」が滑り止めとして合格していることと、
  点数が、順調に上がってきていることで、「栃木高校」にチャレンジし、
  見事に合格しました。(本人も、親御さんも、私もびっくりです!)

  1週間ごとに、確実に【誤答分析】→【リスト化】→【範囲を広げて復習】を
  繰り返すことで、あなたも、彼と同じようなグラフができるはずです。

  頑張って下さい。
   【入試過去問セット】まとめてダウンロード

  □ 実施予定表

     過去問を実施する日にち、復習する日にちをあらかじめ決めておくものです。

  □ 実施結果表1

     過去問を採点した後に、「誤答分析」→「仕分け」をするためのものです。

  □ 実施結果表2

     目標点数と、実際のあなたの点数を記入する用紙です。

  □ ケアレスミスリスト

     うっかりミスを記録して、反省するためのものです。

  □ 絶対暗記リスト

     まだ覚え切れていない内容を暗記するためのリストです。

  □ グラフ

     あなたの目標と、あなたの結果を比較するためのものです。
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