北辰テスト
 
 
1.北辰テストの重要性
 北辰テストは、埼玉県の私立高校を受験しようと考えている中3生は必ず受けなければなりません。埼玉県の私立高校入学試験は、推薦入試と一般入試に分かれます(一般入試を実施しない私立高校もあります)が、募集人数の8割以上を推薦入試によって取り、それに北辰テストの成績が大きく関係するからです。
 特に、9月から12月にかけて実施される北辰テストは重要です。受験生は、自分の希望する私立高校に、このテストの成績を持参し、そこで個別相談をして、願書を出すコースや学科を決めるようになっているためです。
 また、北辰テストは、「会場模試」になっていますので、指定された会場に受けに行きます。そのため、普段の学校のテストや開倫模試とは異なる緊張感を体験することもできます。
 
2.テストの活用法
 北辰テストに限らず、どのテストも受けた後は必ず復習をしましょう。テストを受ける目的は、既に学習した内容について「自分が今の時点でどれだけ『理解』『定着』できているのか」を確認し、また、「自分のできないところ、苦手とするところはどこなのか」を知るためです。
 ところが、多くの人は結果のみに一喜一憂して、間違えた問題をそのままにしがちです。放置したままでいると、これから先何度も同じ傾向の問題で間違えてしまい、いつまでたっても点数を上げることができません。まして、入試本番で同様の失敗を繰り返すことは避けなければなりません。
 そこで、皆さんにお勧めするのは、「間違いノート」を作り、それを有効に活用することです。テストを受けるごとに、間違えた問題とその類題をノートに書き写し、正解が出るまで解いて下さい。すべての問題でこの作業を行うと、苦手なところがなくなります。
 9月から12月に行われる北辰テストは、多いときには5万人もの中3生が挑みます。その中で自分の成績が出てきますので、偏差値の信頼性は非常に高いと言えます。ですから、皆さんは、希望校に合格するためにはどの科目の偏差値をどのくらい上げればよいかを分析し、それをもとに、これからの学習計画を立てていって下さい。あとは、実践あるのみです。
 
3.9月からの取り組み
 9月からは、総合的に点数を取るための演習を行っていかなければなりません。自分の行きたい高校をおおむね決定し、合格に向けて必要なことをしっかりと把握して、継続的に勉強していきましょう。各テストを活用したり、先生に相談したりしながら、得点力の伸長を図って下さい。