発 表 者  佐野ユネスコ協会・佐野日本大学中等教育学校
タイトル ユネスコスクールのSDGs教育

提案者 ①佐野ユネスコ協会 会長 熊倉勝   
  ②佐野日本大学中等教育学校 国際交流センター長 丹野隆史  
     
Ⅰ:本校について    
 本学園は創立当時から「自主創造」「文武両道」「子弟同行」を校訓とし、学習・部活動を含めたすべての学校行事を通じて、一人ひとりの生徒が活躍する「人づくりの佐野日大」を標榜している。グローバル教育はその根幹を担う教育事業の一つであり、世界各国の姉妹校(6か国7校)との継続的な関わりを通じ、「世界を知る」機会を設けている。急速に変化し続ける社会において起こりうる諸問題に対処できる有為な人材を育成するべく、今後も継続的にユネスコ憲章の基本理念にのっとった「持続可能なグローバル教育」を展開している。学校HP:佐野日本大学中等教育学校(sano-nichidai.jp)
       
Ⅱ:【グローバル教育の実践】=【UNESCO School活動】=【SDGs教育】
ターゲット①:本校生徒の成長  ターゲット②:地域の発展
 「佐野から世界へ」を合言葉に、中国・オーストラリア・イギリス・ハンガリー・マレーシア・ニュージーランドにある姉妹校等との定期的な交流を実施。とりわけ、上記の国におけるFW(=Field Work)は本校独自の取り組みであり、生徒からの人気も高い。

  生徒の海外派遣のみに捉われないグローバル教育の実践も特徴である。姉妹校生徒が来日した際に、近隣の公立校を訪問して異文化交流のすそ野を広げる「地域共生型❝Share the Wonderプログラム❞」や、世界の難民キャンプに衣類を届ける「服のチカラ」プロジェクト、「その道のプロ」から英知を学ぶ❝Professional Talk×SDGs❞なども展開し、【Glocal教育】の実践に努めている。

Ⅲ:SDGs教育の中身(詳細はプレゼンテーションにて)
ア)ユネスコスクールとして   
 ①「全部ひっくるめ」  ユネスコスクールとして果たすべき教育を、どのように取り扱っているかについて
 ②生徒たちの変化  これまでに活動に携わってきた生徒達がどのようにより良く変化していったかの事例について 
イ)実施上の困難(=課題)  
 ①職員の意識統一  ユネスコスクールとして活動するにあたって直面した困難について
 ②カリキュラム(=評価)  今後予定している教育活動の評価について
ウ)New Challenge  
 ①「脱タニンゴト」意識  高みを目指しすぎない❝Down-to-Earth❞な発想について
 ②世界とのリンク  次年度以降の実施を検討しているプログラムについて
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主催:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、関東ブロック・ユネスコ連絡協議会、栃木県ユネスコ連絡協議会
主管:開倫ユネスコ協会・足利ユネスコ協会
後援:栃木県 栃木県教育委員会、足利市 足利市教育委員会、足利市みどりと文化・スポーツ財団、
   ㈱とちぎテレビ、㈱栃木放送、㈱下野新聞社