発 表 者  玉川大学ユネスコクラブ 顧問 小林亮・主務 大矢崇仁・副主務 宇山美由紀
タイトル ユネスコのビジョン実現に向けたユネスコ協会とユネスコスクールの連携

  玉川大学ユネスコクラブは、SDGs目標達成に向け、「平和と非暴力の文化」構築をめざし、民間ユネスコ運動とユネスコスクールの連携に焦点を当てた活動を展開しています。
 1.SDGsワークショップ 
 玉川大学ユネスコクラブは毎週の定例会で、SDGsワークショップを行っています。部員の興味に基づいてSDGsの開発目標から特定のテーマを取り上げ、学習とプレゼンテーションを行います。今年度春学期はSDGs5「ジェンダー平等」について、LGBTQや男女平等への海外の制度、宗教による女性像の違い等の視点からジェンダー平等の課題を考えました。 
 2.世界遺産大好きプロジェクト 
   私たちは異文化理解を通じた平和構築の取り組みとして世界遺産学習を推進しています。人類の共通財産としての世界遺産をよりよく知るため、毎年2回国内外の世界遺産を訪問するスタディツアーを実施しています。現在は新型コロナウイルスのためスタディツアーが実施できないので、世界遺産検定取得の挑戦を始めました。毎回部活動で世界遺産クイズにより知識を深めています。その結果、部員全員が世界遺産検定3級を取得できました。
 3.ユネスコスクール加盟校でのSDGs出張授業 
   子供たちにユネスコを知ってもらうため、私たちはユネスコスクール加盟申請校である町田市立南大谷小学校へのSDGs出張授業を行っています。3年生に「世界のことを知ろう」とSDGs14「海の豊かさを守ろう」の2テーマで授業を行います。多様な文化や生活様式に触れ、海洋プラスチック問題を知ってもらうことで、小学生に当事者意識を育みます。
 4.ユネスコクラブ全国サミット 
   2020年12月に私たちの主催で「第7回ユネスコクラブ全国サミット」を実施しました。奈良教育大学、広島大学、慶應義塾大学など大学ユネスコクラブに所属する学生が集まり、小学生を対象にしたSDGsの授業づくりを行いました。今回は新型コロナウイルスの影響で初めてZoomによるオンライン開催となりました。今後も継続して実施してゆきます。
 5.第2回ユネスコスクール関東ブロック大会 
   今年8月の「第2回ユネスコスクール関東ブロック大会」で、SDGsをテーマとして大妻中野高校との共同ワークショップを行いました。高校生と一緒に動物虐待やフードロス等の問題について討議を行い、その成果を日英仏3カ国語でユース共同声明にまとめました。
 6.京都外国語大学との交流授業 
   ユネスコスクール支援大学間ネットワーク(ASPUnivNet)のつながりを生かし今年1月に行われた京都外国語大学との交流セミナーでは、玉川大学と京都外国語大学の学生(中韓の留学生も含む)が一緒に地球市民教育とパートナーシップの課題について考察しました。
 さらに、フランス語学習や、近隣の鶴見川での清掃ボランティア活動等も行っています。港ユネスコ協会の「日本語スピーチコンテスト」ではファシリテーターを務め、まちだ・さがみユネスコ協会と共同で「アジア子ども絵日記フェスタ」を開催、都ユ連「2000人プロジェクト」の企画に参加するなどユネスコ関連団体との交流事業も多く行っています。国内外のユネスコ関係者と力を合わせ「平和の文化」の実現に向けて努力してまいります。
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主催:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、関東ブロック・ユネスコ連絡協議会、栃木県ユネスコ連絡協議会
主管:開倫ユネスコ協会・足利ユネスコ協会
後援:栃木県 栃木県教育委員会、足利市 足利市教育委員会、足利市みどりと文化・スポーツ財団、
   ㈱とちぎテレビ、㈱栃木放送、㈱下野新聞社